脊髄小脳変性症は特定疾患として国からも認められた難病です。発症例も少ないのでその病気すら知らない方も多いと思います。では、脊髄小脳変性症がどんなものなのか、少しだけご紹介します。小脳と脊髄に変性(萎縮や死滅)が起こり、初期にはめまいや歩行時の揺らぎなどが起こります。
進行するにつれ、四肢のコントロールがきかなくなり、思うように動かせなくなります。更に進むと車椅子や寝たきりとなってしまいます。それ以外にもろれつが回らなくなるとか、筋肉のこわばりなど、さまざまな症状がでてきます。脊髄小脳変性症は正しくは病名ではなく、「総称」です。発症する症状の違いによって病名も異なりますが、それらをひとつにまとめたものとお考えください。
進行はゆるやかで、発症すたらすぐに寝たきりになるというものではありません。症状がひどくならないうちに、リハビリやストレッチをすることで運動機能を維持することは可能です。
完治する治療法は今のところありませんが、
脊髄小脳変性症は適切なリハビリ対処療法をすることで日常の生活に戻れたという報告もあります。難病かもしれませんが、まったく望みがなくなるというものではないということを覚えておいてください。